有馬記念展望

みんなの予想が出る前に原宿理論発動という電撃作戦に感動した。たしかに長距離戦の牝馬の裏を突いてキネーン先生というのはいかにもな狙いで競馬の神に嫌われそうだ。でもこうなってくるとロックドゥカンブも凡庸な予想だということになって逆にアリなのかもしれない(ややこしい)。いかにもと言えば先行馬狙いも当たり前すぎる。秋3戦目がベストという疲労のチェックも平凡極まりない。ということは使い込まれている非先行馬こそが真の逆張りっ・・!あいつか!!

メイショウサムソン 武豊 先 9−5−2−4
現時点での現役最強馬。今年ここまで大崩れはなく特別ここで負ける理由も無い。前走の反省から今度は強気に乗ってくるだろうし惨敗するシーンは考えにくい。

16ウオッカ 四位 差 5−2−1−2
ファン投票1位。ジャパンCでは脅威の瞬発力を見せ能力の高さを改めて示した。しかし今度は中山コースがネック。しかも大外とは。人気もありそうで非常に買いづらいが・・。ここをどうするかが今年の有馬の関門その1。

ポップロック ペリエ 差 7−5−8−8
昨年の2着馬。有馬記念3連勝という記録を持つペリエが今年もくせもの。馬自身も適性十分だけど好走の疲れもありそうだし、なんとなくまた善戦という雰囲気。

ロックドゥカンブ キネーン 先 4−0−1−0
斤量減で53キロ。柴山→キネーン。先行力アリ。余力も十分。中山もセントライト記念勝ちがある。どうみても買い材料満載。勝って来年のスターにというのも説得力十分。この誘惑をどうするかが第2の関門。

ダイワスカーレット 安藤勝 先 6−2−0−0
兄妹対決。アンカツが選んだのはこちら。牡馬相手に長距離戦で底力が足りるかどうかってのもあるし、そもそも距離がなあ。強い牝馬なのは間違いないけど・・。

ダイワメジャー デムーロ 先 9−4−4−10
去年の3着馬。引退レース。ダイワスカーレットと戦法が被ってるのはどうするつもりなんだろう。どっちか出遅れるんじゃね?まあ前走でおなかいっぱいでしょう。

12インティライミ 福永 差 5−3−2−8
というわけでネオ逆張りの推奨馬はこれ笑。ジャパンCは3人気。反動や展開を考えれば想定内の敗戦。それで人気急落は妙味十分。反逆児タップダンスシチーの埋め合わせが時空を超えて・・。おれこの馬好きじゃないんだけどなあ。

14ハイアーゲーム ルメール 差 5−1−4−12
ついでに次点はこれ。中山替わりも疑問で活力的にも判断しづらい状況。藤岡佑→ルメールはかなりの鞍上強化だと思うけどもうそうでもないのかな笑。

11コスモバルク 松岡 先 9−7−1−18
そろそろ競馬の素晴らしさを知らしめておくかっていうならこれがピッタリだと思うけどなあ。無理ですかそうですか。