太陽は投げ出さない

ブログとか日記とか(finalventの日記)
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20071215/1197679497

ブログ飽きてきたというお話。立場はまったく違うけど考えることは同じなのだなあという親近感作戦か。結論から言うと御大は簡単に抜けられるポジシオンではないですよね。アルファになっても貰えるのはネガコメばかりと嘆いておられるようですが、まあ無料で楽しむやつがおりこうさんっていうご時世ですからね。でも横から見てると御大のその愛されぶりは異常だと思います。なんだかんだ言っても御大が黒と言えば黒だみたいなムードは現実にあるわけです。残念なことに笑。それでも愛が足りないと言うのはただの贅沢です。贅沢病です。僕なんて今日も「頭悪いですね」っていうおたよりが届いてましたよ☆誠にありがたいことです。
まあたしかにブログなんて長いことやってるともう書くことなんてないもんなあ。言いたいことみたいのはすでに何度も繰り返し書いてしまっている。昔のは自分でも読むの恥ずかしいぐらいだけどインターネッツに居座って読んだり書いたりにしてるうちに成長したなあという感触はなくもない。でもそうなってくるとますます書く意義は薄れていく。御大クラスはこう言ってはなんだけど最初から大人なわけだからそういう面白味も乏しい。それでいて成熟していない人が次々と沸いてきてあーだこーだ言ってくると。彼らもきっといつか自分若かったなとか思うんだろうけど、その頃には別の若手が沸いているという無限ループ笑。
読む方にしても長いこと見てればもうだいたいこういうことが起きたらあの人が何を言うかなんてことは想像できてくるわけだしね。みんなが言いそうなことを遅れて書くのもためらいがあるというのに、自分が書きそうなことをそのまま書くのもいいのかなという気持ちもあるんだよね。どんどん書くことが無くなってくる笑。どんな感想もどこかの誰かがきっと書いてるだろうなあとか思うし。となると次の一手は厭世的に純粋な日記へと閉じていくか開き直って支持者の期待通りに踊るか。でなければ休むかやめるか。
けれど最初に申し上げたように、アルファーたるものそう簡単にもうシラネとはいかないと思うのです。それは責任というか宿命というか。身に余るいいことがあればそのツケはいつか回ってくるものです。インターネッツ内で有名人に上り詰めた程度でなんでそこまでと思われるかもしれませんが、飽きたりめんどくさくなったら放り出せばいいというのは悪い前例として歴史に残る笑。ただでさえなにかあるとネットの発言者は無責任だという話になりがちなわけですし。
以上長々とでしゃばって身の丈に合わない無礼なことを述べてしまいましたが、それでも言いたくなるときがあるってのがブログなんて不毛なものを続けてしまう原動力なのではないでしょうかということで。お許しを。