師弟関係の闇

百折不撓(河野通文厩舎オフィシャルブログ)
http://ameblo.jp/kono-stable/entry-10406897491.html

ちょっと前のこれね。タイトルは百回挫折してもくじけないって意味らしいんだけど、記事を読むと三浦皇成に裏切られて絶望した!みたいなことが書いてある。何があったのかはっきりわからないけど、三浦皇成が10月末にフリーになったのはやっぱり穏やかな話じゃなかったんだなと証明されたようなもんです。
まあ何があったのかについてもインターネッツを漁るまでもなく、だいたい想像つくよね。河野師は伝統的な価値観の人物だから、何にキレるかなんて簡単に想像できちゃう。なんていうか河野師はまあ厳しすぎだったよね。いくら正しくてもあれじゃあ下の者は息が詰まっちゃう。そういうのよくない。実の子のようにかわいがってきたのだからこそ、未熟なところも最終的には大目にみるしかないぐらいのゆとりがほしかった。
一方の三浦皇成は舐めすぎた。いくら師弟関係で親子同然といえど、結局のところ他人でしょみたいな考えが透けて見える。あるいは親同然だからこそ何しても信頼してもらえるはずだと思ったのかもしれない。だいたい恩を受けたからって奴隷じゃないだろ?というのもわかる。しかしだからといって簡単に砂をかけちゃうのはかわいそうだ。そういうのよくない。落ち着いて考えればもっと別のうまいやり方があったはずだ。
というわけで、ひととおり妄想した結果、普通に考えたらまあ喧嘩両成敗で仲良くしなよとおれは思うんですけど、三浦皇成が天才とか言われたり、肉を好き放題食ったりできるのはどう考えても河野師のおかげ。これだけは動かぬ事実。そして最近多くの人々から三浦の騎乗は何とかならないかという苦言を耳にするのも事実。だがちょっと待ってほしい。本当にどうにかしないといけないのは吉田豊ではないだろうか。河野師は東西格差の前に吉田豊を是正すべき。大久保洋師はなにか弱味でも握られているのか。後藤はなぜあのとき討ち取らなかったのか。おまえは関羽気取りか。