アメリカ競馬の仕組み

今日売りの競馬ブックのすみにお詫びと訂正があった。

先週号の当欄に掲載いたしました『ダートGIの出走権利はトーナメントを基本に』における「アメリカのGI出走馬決定方法」についての内容は、実在しない架空の記述でありました。読者の皆様に誤解を与え、ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げ、訂正させていただきます。

なにこれこわい。先週号の「ファンのページ」をみてみる。

米国は直近の実績をより重視する競争社会である。従って、GIレースに出走するには、その資格があるかを事前のレースで示さなければならない。例えば、芝/ダートの路線変更、長期の成績不振、休養明けの馬などはAAという平場のオープンレースに出走し、そこで実力を示さなければGIIIにさえも出走できないシステムになっている。更にGIレースに出走するには、指定されたGレース、およびLレース(準重賞)で上位に入らなければならない。
こうした米国の優勝劣敗のシステムを導入すれば、この問題(編注:ダート実績の無い芝馬が賞金で割り込んでくる問題)はすべて解決するはずである。とりわけ、AAレースのシステムは是非導入してもらいたい。AAレースはかつて日本で行われていた平場のオープン戦ではない。前記したように、オープン馬による条件戦と考えるべきである。芝からダートに変更しようという馬はこのレースで適性を示さなければGIIIにさえも出走できないのである。従って、収得賞金が多いからといって安易にダートに変更しようという馬など、皆無になる。

海外の競馬知識が皆無でおなじみのおれなんだけど、どこからどこまでが架空の記述なんだぜ?よくわからないまま進むけど、ブックの編集部も皆無な感じなのかな。後半部分が同じこと言ってるだけなのも気になる。
昨日の件もそうだけど、社長とかプロとかってもっとすごい存在であってほしいよね。いざというときにはベヘリット使ったみたいになる社長がベスト。そういう意味で菅直人とかも個人的にありえないんだよね。誰が見てもかいわれモグモグのときがベストパフォーマンスだったでしょ?だから変形はしないと思うんだよね。その点でいくと谷垣は意外とこうなんか両腕が鎌になるみたいな第2形態ぐらいは容易に想像がつくじゃん?亀井なんかもうやばいだろww子供にはあまり見せられない造形にはまあなっちゃうんじゃないかな。やばいこわくなってきた。
ちょっと選挙も近いし政治の話で横道にそれたけど、プロの人がこんなありさまなので、どの部分がどうおかしいのかわかる人いたら教えてくださいということです。よろしくおねがいします。

#後半部分を追加。

それから以前、当欄の投稿にあった3歳ダートクラシックの創設には大賛成だが、それは中央、地方を超越した全国レベルのものでなければ意味がない。無論、JRAもその一端は担わなければならないが、レパードSの一冠だけで十分であろう。
それよりもJRAに必要なのは、クラシックに出走するJRA代表馬の決定レースである。
米国のダートクラシックは競馬場単位、州、地区、それぞれのトライアルレースで出走権を勝ち取った馬だけが頂点を目指すことができるトーナメントである。どんなに小さい地方のローカルな競馬場からデビューした馬でもトライアルレースで出走権を勝ち取ればクラシックに出走できるし、逆に有名な競馬場デビューの良血馬でも、トライアルレースで出走権を勝ち取らなければ出走できないというサバイバル戦なのである。
日本でも本格的なダートクラシックを実施するならば、同様でなければならない。その意味も含めて、皐月賞と同時期に中山と阪神GIIIを1つずつ設け、ユニコーンSを2100メートルに距離変更してGIIに格上げし、ジャパンダートダービーへのJRA代表馬決定レースとしてはどうか。