Ｍ−１グランプリ決勝予想
１POISON GIRL BAND ２フットボールアワー ３ザ・プラン９ ４麒麟 ５トータルテンボス ６チュートリアル ７変ホ長調 ８笑い飯
お笑いは最近事情があってあんま見てないのですが、そんな僕にも安心の豪華メンバーのようで。史上最強と言ってもいいのでは。ただ、これだけビッグネームが勢ぞろいしちゃうと予選の意味なくね？って気もします。予選はそのとき会場を沸かせれば通れるってわけでもないらしいので、なおさら中堅以下の人たちには厳しそう。そういえば、これって最初から決まってんでしょ？とか、別にＭ−１だから面白いってもんでもないよとか冷めた意見を小耳に挟んだんですけど、テレビでまともにネタを観られる機会なんて現状そんなに無いわけで、その影響力は大きいし観る方にとっても出る方にとっても貴重なイベントであることは間違いない。緊張とか温存によっていまいちになることは確かにありますが、これをつまんないなんて言っちゃう方がつまんないなと思います。
さて、魔のトップバッターにポイズン。去年こそ笑い飯が名前だけで踏ん張ったけど、実績の無いポイズンにはやはり不利でしょう。前に出たときも謎の中日ネタをぶつけて惨敗した前科があり、孤高の謎漫才がハマるのは今回も難しそう。個人的には大好きなだけに残念。
バラエティで伸び悩むフットボールアワーが怒りのＭ−１参戦。飛石連休が飽きられて消えたし、去年のブラマヨのこともあるので、なにか工夫しないと手堅い感じになって出順的にもそれなりの順位に落ち着きそう。実力と髪の毛は抜けてる。
今年のお試し枠は５人組のザ・プラン９。経験値はたまってるだろうけど、結局のところ変化球ということで談志師匠に怒られるだけだと思う。ただでさえ貴重な枠をなぜここにという気が。ここも苦しい。
永遠の優勝候補、麒麟はいつも決勝で息切れするので、今回は温存してくるとみた。ところが今回はご覧のように豪華メンバーが揃っているわけで、それが裏目に出る予感。いつも通り予選が面白かった場合は息切れするし・・。難しい。
トータルテンボスは最近見かけないけど、潜在能力は高そうだったから結構成長してるんじゃなかろうか。前回出たときは酷かったけど、少なくともあんなことにはならないと思う。
去年相当面白かったのに５位という意味不明な結果に終わったチュートリアル。今回は堂々の優勝候補のようです。去年品川庄司よりもここを下にしたのが渡辺正行、大竹まこと、島田洋七*1で逆にチュートリアルを１位評価してたのがラサール石井と松ちゃん*2だった。ラサール石井は今年審査員から外れたようなのでそれは心配なものの、ひょっとしたら去年の反省でよくわかってない審査員も甘めに点を入れちゃったりしないかなと妄想。とにかく変なネタさえ持ってこなければ。
そして麒麟枠で飛び込んできたのが変ホ長調という素人さんのコンビ。まったくわからないけど、出てきたからにはすごいんだと思う。南海キャンディーズもそうだったけどこの手の伏兵は意外と評価される傾向にある。ただチュートリアルのあとじゃ気だけで殺されそう。
２強の一角笑い飯はこの位置。これは堅い。あの形式が認知され変な安心感まである。多少パンチが無くても一定の評価は与えられちゃうと思う。余裕ありすぎてまたなんか新技を繰り出してくるんじゃないかと期待してみる。
これだけのメンツのあとでは敗者復活組はとても無理。
○チュートリアル
堅いので今年は１点予想で笑。
