日本ダービー展望

超楽しそうなダービーの枠順が確定。今回からちょっと書き方変えてみた。

15フサイチホウオー 安藤勝 差 4−0−1−0
前残りの皐月賞で3着確保は好内容。しかし休み明け馬体減で強引に追い込んだ次走というのはどちらに転んでもおかしくない。またそれ以前のレースはそれほど驚くような勝ち方ではない。もしかするとこの日のためになるべく温存してたのかもしれないが。戦績から距離延びて嬉しいという感じもしないのだけど・・。

17ヴィクトリー 田中勝 逃 3−1−0−0
なんといっても皐月賞が7人気でいまとなっては近寄りがたい。連続好走でありまったくのフロックとも言いづらいが、戦績からは中距離馬の予感。血統通り長距離馬だとすれば相当な上積みが期待できることになり他の馬に勝ち目が無くなってしまう。オカルト的には2冠馬の安売りになるため勝ち切るのは難しそう。

ウオッカ 四位 差 4−2−0−0
11年ぶりの牝馬参戦。なぜわざわざここに回ってきたのかがナゾヲトクカギのような気がするが、牝馬戦線のレベルが高いというのが大きいのかな。まあ勝算があっての参戦だと思いたい。戦績からこの条件は向きそうでそれほど無謀ではないと思う。問題はいつも言われるように長距離戦で牝馬は分が悪いということ。そして牝馬はフケなど体調の変動も激しい。そのあたりがどうか。

14アドマイヤオーラ 岩田 差 3−1−0−1
皐月賞1人気。切れ味鋭くダービー向き。ダイワスカーレットに勝っているところがポイント。武豊が降ろされ現在のリーディングである岩田への乗り替わりが話題。ヴィクトリーとは同盟関係なのでこれを勝たせるためにヴィクトリーは囮に徹するはず。展開向かなかったりした前走に比べれば状況は好転。素直に考えれば巻き返し濃厚。

ヒラボクロイヤル 武幸 差 3−5−1−1
皇太子殿下参戦で俄然注目を浴びている模様。長距離経験があり中距離でナムラマースと少差の実績。前走の青葉賞もたいしたことはないが、余力が残っていると解釈すれば好材料。あまりイメージは沸かないけどわりと侮れない。

ドリームジャーニー 蛯名 追 3−0−2−1
ダービーのあまりにも有名な法則、乗り替わりは不可+騎手にも格が必要という条件を満たし、いまの差し有利の馬場も大歓迎。前走は2走ボケともとれるし、そうでなくてもあの展開で出遅れていては届くはずがない。弥生賞は2人気、皐月賞は3人気。今回は人気を落としそうで妙味も十分。サンデーRで裏読み的にも超ありそう。罠なのか?

タスカータソルテ 武豊 差 3−0−0−3
岩田と交換の形になって武豊の逆襲があるのかどうか。実績的にはひと息だけど、長距離経験もあり条件的には合ってそう。

18フライングアップル 横山典 差 3−2−1−2
皐月賞はいろいろあって惨敗したがフサイチホウオーと接戦の実績があり、まだまだ見限れない。鞍上もG1では特に要注意の人。藤澤和師もNHKに出たばかり。先行馬プラテアードと2頭出し。距離は微妙にみえる。

11ナムラマース 藤岡佑 先 4−4−1−2
皐月賞はあまりに消極的でヤオっぽい惨敗。さすがに今回は積極策か。そうなるとそれはそれで馬場や展開が苦しそうでどっちにしても残念なことになりそう。