もう福永が福島に行けばいい

この件に関してはもう黙ってようと思ってたけど、なにせ話し相手がいないもので笑。ブログって素晴らしいですね。黙ってようと思ったのはあの程度の発言はみんなでギャーギャー言い合うようなものではないよなーと考えてたからです。いつまでも騒ぐことによって被害者がなぶられ続けるというのは僕らの競馬ブログ界隈全体の品位を下げるんじゃなかろうかと。
あれを悪意たっぷりに解釈したとしても、やっぱりどうでもいいレベルの発言だと思いますよ。だってあの発言による実際の被害者っていないでしょ?(知らないだけかもしれないので激怒したり傷ついたりして実害が出た当事者がもしいたら教えてください)その一方では、晴れの舞台で不利を受け不愉快どころの騒ぎじゃないことになった人たちが山ほどいるわけですよ。切り離して考えるのは結構ですけど、比べてみたら本来どっちを問題にすべきかわかりそうなものです。
で、事の重大さから考えてみたら福永の発言の趣旨はG1をぶっ壊すなというところにあるだろうと「解釈」するのが普通かと僕は思ったんですけど、巷の意見を見わたすとそうでもないんですよねこれが。いやまあたしかにこんなことになるなら結果的にあんな風に言わなけりゃ良かったわけですけど、福島を下に見てるってのは読み手の「解釈」のひとつでしかないと思うんだよね。明らかにそこまでは言ってないようなことまで広げて批判してる人もいるわけじゃないですか。「競馬界の四国アイランドリーグこと福島にでも行けばいい」って誰が言ったの?だいたいそんなリーグ知らないですけど。有名?

寸鉄人を刺す 「福島に行け」福永発言について追記(馬券日記 オケラセラ)
http://baji.cocolog-nifty.com/okera/2007/11/post_635c.html

これね。内容については発言の解釈が正しかったとして、というか現に同じような印象を持った人が多かったようだということを考えれば、相変わらずさすがのバランス感覚ですねとしか言いようがないんですけれど、ひとつだけ申し上げたいのはこれ1回目のエントリを誤読された!!ってはじまってるわけじゃないですか。競馬ブログ界隈きってのバランサーの文章でそんなことが起こるわけですよ。それに比べて福永の発言なんてもはや5文字ですよ。
そんですぐさまもっとちゃんと読んでください!!って突撃しちゃってるわけじゃないですか。福永に大人になれよって言うぐらいなんだから、ほっとけばいいじゃないですか。きっと福永だって不利を受けた気分の悪さで五十嵐冬をほっとけなかっただけですよ。そして万が一、福永こそがあんな受け取られ方は心外だと思っていたとしたら・・。
あーあこれでまたおれ各方面に余計な反感買うんだろうなー。悪いのは五十嵐冬と柴山なのにどうしておれが干されてしまうのか。おれこそこれ言うと損だとか考えることをいいかげん覚えたらいいのに。

1/11追記:福永発言の真相とお詫び