エリザベス女王杯展望

2強の壁を破ったとしてもその下がまた大混戦。馬券的難易度の高さにはやくもゲンナリしてきた。あらかじめ草を集めておきたい。枠順はのちほど追加。

ウオッカ 四位 差 5−2−1−1
秋華賞3着。休み明けに加えて前有利の展開で1人気を裏切ったが3着を確保した能力はやはり高い。ここは条件好転となる可能性が高く、それでいて人気も落ちないだろうから馬券的には盛り下がる一方。

ダイワスカーレット 安藤勝 先 5−2−0−0
牝馬2冠。使った強みとはいえ連続好走は能力の証であってこれも相当に強い。ただ、いくらなんでも今度こそ自由には走れないと思われる。今回崩れるとすればこっちか。

スイープトウショウ 池添 差 8−4−1−10
昨年2着。牝馬として歴史的な能力の持ち主だったが一連の戦績からは下降線に見える。裏を返せばもう後がないわけで余力を残す理由は無い。最後の一発があるか。

アサヒライジング 柴田善 逃 4−5−2−6
ヴィクトリアマイル2着。去年はよく粘っていたが結果は4着。それなりの能力はあるし時計勝負に持ち込みたいがここでそれをやるとライバルを利することになりそうで微妙な立場。

12フサイチパンドラ ルメール 先 4−3−4−8
昨年1着。迷走してるけど馬体増で札幌記念を勝ったわけで別にまだ終わってない。別路線のぶん最も消耗の無さそうな臨戦でルメールへの乗り替わり。不気味な一頭。

アドマイヤキッス 岩田 差 4−3−1−7
前走もスローにはまって届かず3着。安田記念の好走など潜在能力は上位だろう。距離や反動の心配はあるけど人気次第ではわりと面白そう。

13ディアデラノビア 武豊 差 4−1−7−9
昨年3着。前走は遠征帰りで展開不利。3000勝ジョッキーの武豊がアドマイヤ岩田と馬を交換して戦うという興味深い一戦。どっちが勝つのやら。

デアリングハート 藤田 先 4−3−3−12
府中牝馬S1着。ヴィクトリアマイル3着。アサヒライジングとまあ同じ。ただしこちらは長距離実績が無い。

5ローブデコルテ 福永 差 3−2−0−5
オークス馬。遠征帰りの秋華賞で何もできなかっただけに余力は十分。距離延びるのも好材料ベッラレイア出てたら人気だったはずだからその比較では相当に妙味。