NHKマイルC感想

↓結果
http://d.hatena.ne.jp/Southend-keiba/20080513

うーん。ゴスホークケンのあたりとか、はやくもおれお荷物と化してきたなあ笑。申し訳無いですけどそう簡単にやめませんよ?
レースは先行馬が壊滅して上位は差がついて離れた入線。道悪の巧拙とスタミナがものを言った感じでどう捉えたらいいのか難しい結果になった。勝ったディープスカイ毎日杯での内容が良すぎるので反動出るかと思って切ったのだけど、力が違ったということだろう。手薄なメンバーで能力に開きがあるのに加え、特殊な馬場状態で相手が勝手に脱落してくれるのだからディープスカイにとってはおいしいレースだった。皐月賞を無視してここを狙ってただけあって四位さん含めて本気度も違った。
ファリダットはイン差しの上位3頭に比べて距離損も激しかったがレースの質も含めて、今回は全力発揮できなかった。こちらは想定内の敗戦。ゴスホークケンは積極策で気分良く走ったけれど直線ではまったく抵抗できず。馬場状態でノーカウントにしてもいいのだろうけど、ちょっと雲行きが怪しくなってきた。サダムイダテンは前日2人気ぐらいで驚いたけどここも不発。時間がかかりそう。
スペース余ったので反動についてちょっと。競馬のレースは激しいので非常に体力を使う。その準備として一定期間の調教が必要になる。ただし調教もレースほどではないにしても故障やオーバーワークの危険がある。馬はしゃべれないのでこの力加減が調教師の仕事。ということで調教師の心理として、体力の無い状態の馬を急激に仕上げようとするのにはちょっと度胸がいる。だから休み明けの馬は仕上がっていないのが普通だし、態勢を整えていたとしても気力が追いついてなければ走れない。反動というのはこの休み明け初戦で好走し続く2戦目で敗退する現象の説明に使われる。初戦で体力を使ったから次は体力が足りなくなるというのが通常の解釈だけど、もうひとつ「勘定に入れてない休み明けで稼いだのだからなにも無理することはない」という陣営の心理的(経済的?)余裕という説明も成り立つのではと最近気がついた。これを逆に考えれば連続好走の説明もできる。