ヴィクトリアマイル感想

↓結果
http://d.hatena.ne.jp/Southend-keiba/20080520

ウオッカは2着ということで懐疑派も擁護派もモヤモヤする結果になりました。敗因としては遠征帰りでの大幅馬体減と前半35.7の超スローペースで控える駄騎乗などが考えられるので、やはり能力そのものはまだまだ上だったのだなと思います。しかしこのメンバーでこのペースですから消化不良の感はいなめず、全体的にもどうでもいいレースだったなというのが正直な感想です。
勝ったエイジアンウインズは1600も東京コースも初めてで底力で劣るだろうというのが一般的な見方だったわけで、これが勝っちゃうあたりほかがいかにだらしなかったかということでしょう。みんなが危ないと思う馬こそ逆に狙い目という第2原宿理論発動の形でしたが、原宿先生も普通にノーマークで無情にも荒らされています。インターネッツは本当におそろしいですね笑。でもこれ鮫島→藤田に注目すれば全然難しくなかったですね。ちなみにダビスタ3での不二田騎手は「若さに似合わず冷静で乗替に強い」です。
3着ブルーメンブラットは前走が好内容だったぶんここは負けても仕方ない。それでも4着以下は離していて地力の高さは見せた。重賞制覇は時間の問題と思う反面、ちょっとチャンスを逃しすぎでもったいないなとも笑。4着ヤマニンメルベイユは柴山の「G1では考えられないくらいのスローペース」という率直なコメントがなかなか。力は出した。5着ニシノマナムスメは馬体増が響いたか。
ジョリーダンスは絶好位を取ったが直線で不利。期待のベッラレイアは長期休養明けらしく空気のように8着入線。それなりの位置につけて外を回らされ続けていたので普通に参考外ということでいいでしょう。引き続き注目したい。がんばれ!