朽ち果てるテレビ

昨日のめちゃイケの話なんですけど、怪獣やら星人やらが集まってウルトラマンの映画のオーディションを受けるってやつね。最近めちゃイケまた観るようになったけど、昔はもっと面白かった気がするなあ。
どうでもいい話だからさらっと説明すると、最初は自分だけ合格したいといがみあってた怪獣たちがなんやかんやで最後は団結し、スリラーを全員で踊って全員合格になるっていう茶番だったのね。茶番大いに結構だけど、スリラーを全員で踊るには当然練習しなきゃいけないだろ?友情が芽生えたからって突然踊れるわけないだろ?いやこれバラエティだからとか言えば済むと思ってるのかもしれないけど、別に面白くもないわけで。
怪獣たくさんで踊って壮観かといえば、それほど凄さも伝わらず、必然性も無いから感動もしない。というか中の人の踊りスキルを重視した結果、岡村さんとのからみもいまいちになったってことでしょ?
結局のところ映画の宣伝として1週やっつけたってことなんだろうけど、最近のテレビ番組って宣伝しすぎじゃないの?ほとんどが宣伝ありきで番組が作られてるよね。宣伝の合間にCMってもう意味わからない。われわれは宣伝が見たくてテレビを観ているのだろうか。視聴率至上主義とか、やらせとかそんなことよりもっと深刻な問題だと思うんだけど。
スペース余ったからついでに言っとくけど、上田の仕切りはどの番組でも必ず空回りしてて全然面白くない。それなのに淘汰されない。これもいまのテレビの人たちが、形だけなんとなくあてはめて何かを作った気になってる一例だと思う。昔を振り返る歌番組とかふざけてんのかと。仕事しろよ。